心のケア・楽しみ

週一回の医療リハビリだけでは、運動不足であり、本人の健康にも

よろしくない。ドライブに誘うことにした。三月に連れて行きましたが

菜の花畑には菜の花は見えていないが、花の色は判るので、本人が想像して

綺麗ね、綺麗ね、と喜んでいました。そこで鮮やかな花の色が判る、

そんな花、芝サクラの濃いピンク、五月菖蒲の紫がかった紺色、

菖蒲の綺麗な公園、ちょっ遠いけどつれていきました。菖蒲の花も

終わりに近くさほど綺麗ではなかったけれど、10歩でも歩いて

くれたら嬉しいので。

日々の介護とリハビリ

病院に歩行機能のリハビリに連れて行きました。視力重度障害者だから

自分自身で歩くことはありません。普段の移動は車椅子になります。

リハビリは1時間ていどですが、ホットします。もっと歩けるように

なると思うのですね、歩行が回復するかなと、淡い期待をしていますから。

芝生の広場につれていきますが、杖をつきながら10メートル歩くのが

やっと。でも2023年の12月から昨年9月まではほぼ寝たっきりでしたから、

その期間に比べたら、今は本人も私も楽です。今はトイレまで掴まりながら、

用を足すことができます。脳神経外科の病院は鹿児島市の厚地病院に診て

もらっていますが、主治医の厚地正道医師が昨年の9月過ぎでしたが、診察時に

5メーター歩ける様になりました、と言いましたら、介護をしている人にとって

本人が5メーター歩くことは、あなたの負担が減って楽になるよ!と応えてくれましたが

その通りです。この言葉は私にズシンと響きました。